この前環境省は、中国の汚染物資の濃度が過去最悪の高レベル
になったとしても、日本の濃度が比例して増えることはなく
「今年も平年並みではないか」と見解していました。
また健康への影響については、
「今のところ各地で基準値を超えるのは一時的なもので、
長期間続くという認識ではないため、直ちに影響はない」
との見解もあった。
この人達は何いってんだ?なんかハッキリしないし、
根拠も無く憶測で物言ってませんか?
普通に考えれば、ある物が2倍になればその分増えるのは
誰でも解りますよね。
それを「日本の濃度が比例して増えることはなく今年も平年並み」
とあっさり判断して良いのだろうか?
中国では好景気で経済が潤い車を買う人が急増し
工場など生産業は大幅拡大で大気汚染がさらに悪化すると言う事で
まるでガスマスクのような高性能マスクを着用するのが当たり前だそうです。
しかも「基準値を超えるのは一時的なもの」って基準値は
危険を判断するためのラインでは?
基準値を超える事態は問題無いのでしょうか?
今では東京でも基準値以上のPM2.5が観測される事が多いです。
私たちはPM2.5対策をなにもしなくていいのでしょうか?
いいえ、予防出来るリスクは回避するべきです。
高齢者やお子さん、呼吸器疾患の自病を持つ方は当然ですが
健康な成人もこれから先、幸せな生活を送りたいのは
誰も同じです。やはり健康が一番なんですから!
家庭で出来るpm2.5対策は
外出するときはマスク使用する
(pm2.5除去可能なマスク)
うがいの励行
(帰宅時など予防のため)
外出の制限
(外に出なくていいなら自粛する)
衣類に気をつける
(洗濯の取り込み、帰宅時に掃うなど室内に持ち込まない)
pm2.5対応の空気清浄機を使用する
(室内の空気循環と清浄化)
室内換気の制限
(必要以上に窓を開けない、 有害物質を室内に入れない)
心がけ次第でpm2.5対策のリスク回避が出来ると思います。