【pm2.5空気清浄機の効果を徹底検証】~pm2.5マスク関連~
マスクの正しい装着方法を理解していないと
幾ら有効なマスクをしていても全く意味がありません。
※詳しくはpm2.5マスク正しい使用法を見る
マスクは用途によって産業用、医療用、家庭用、の3種類に分けられています。
いるものの例 |
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の解体現場等 |
等の吸入防のために使用 (有害なガスに対しては防毒マスク) |
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さらに米国が定める基準の規格と日本が定めた基準の規格があります。
・米国が定める基準による規格
米国 NIOSH(National Institute of Occupational Safety and Health) が定めた基準で9種類の規格に分類しています。
95 | 99 | 100 | |
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N | N95 | N99 | N100 |
R | R95 | R99 | R100 |
P | P95 | P99 | P100 |
米国労働安全衛生研究所(NIOSH)による規格は、
耐油性を表す3種のイニシャルと
「N」:耐油性なし(Not resistant to oil)
「R」:耐油性あり(Resistant to oil)
「P」:防油性あり(Oil Proof)
粒子捕集効率を表す3種の数字
「95」:0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去可能である
「99」:0.1~0.3μmの微粒子を99%以上除去可能である
「100」:0.1~0.3μmの微粒子を99.97%以上除去可能である
とを組み合わせて表示しています。
最近良く見かけるN95と言う表示は「N」は耐油性が無いことを表し、
「95」は0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去可能という事を表しています。
インフルエンザやSARZなどの感染防止に効果を上げたことから、日本でも医療関係者のあいだで使用されるようになったものです。
・日本が定める基準による規格
厚生労働省による国家検定基準の防じんマスクといわれている物で、
12種類の規格に分類されています。
使用方法により「使い捨て式のD」と「フィルター取替え式のR」で表し、
粒子捕集効率試験を固体粒子のSで行うか、液体粒子のLで行うかに加え
それぞれを粒子捕集効率により3段階(1~3)に分類し、
捕集効率の高いものを区分3、
低いものを区分1としています。
pm2.5大気汚染物質有効なマスクは米国規格ではN95から上の規格、
日本規格ではDS2区分から上の規格なら問題ありません。
ですが高性能のマスクは気密性が高いので、
呼吸がしずらくなる恐れがありますので注意が必用です。
※キャッチコピーだけN95と書いてある紛らわしい商品が最近多くなっています。
N95規格であることがしっかりに明記されている物かを確認して下さい。
あからさまに激安!を謳う商品は怪しいですから注意しましょう。
外へお出かけならpm2.5対応のマスクがおすすめ