中国の大気汚染が日本に及ぼす影響が深刻化しています。
最近日本でも頻繁に取り上げられています。
中国ではどうしてあんなに大気汚染がひどいのでしょうか。
それは急激な経済成長と国の体制にあります。
とくに問題視されているのはpm2.5ですが
pm2.5はごく小さな粒子なので空気中に漂う時間が長くなり
人が吸い込む可能性が高くなります。
小さな粒子ほど肺の奥深くまで侵入してしまい蓄積されていきます。
そのため呼吸器に害を及ぼす可能性が高くなるのです。
pm2.5は火山灰、工場などの排煙、車の排ガスに多く存在しています。
中国は米国についで車の保有台数が2位になりました。
これによる排ガスの量が増大しましたが、米国や日本
も排ガスの量が多いのは同じです。
車の燃料はガソリンです。ガソリンは石油を精製して出来たものです。
中国の精製したガソリンは米国や日本と比べると質が悪いのです。
つまり中国のでは不純物の多いガソリンを使用しているので
排ガスの中に有害物質が多くなってしまうのです。
精製する技術も問題ですがしっかりした精製基準が
定まってないのも問題なのです。
規定も罰則も緩いので粗悪品が溢れているのです。
そして中国のでは燃料に石炭を多く使う国です。
一般家庭や工場でも石炭を使っています。
この排煙も大気汚染の悪化の一つでもあります。
排煙に対するしっかりした基準も定まっていないのです。
中国では言論の自由が認められていません。
国に対する悪口、国を批判するような言論は許されません。
国がちゃんとした規制や対策を行わない限り
中国の大気汚染は減らないでしょう。
もちろん日本へ飛来する量も減りません。
なんらかの大気汚染対策は必要になるでしょう。
この前環境省は、中国の汚染物資の濃度が過去最悪の高レベル
になったとしても、日本の濃度が比例して増えることはなく
「今年も平年並みではないか」と見解していました。
また健康への影響については、
「今のところ各地で基準値を超えるのは一時的なもので、
長期間続くという認識ではないため、直ちに影響はない」
との見解もあった。
この人達は何いってんだ?なんかハッキリしないし、
根拠も無く憶測で物言ってませんか?
普通に考えれば、ある物が2倍になればその分増えるのは
誰でも解りますよね。
それを「日本の濃度が比例して増えることはなく今年も平年並み」
とあっさり判断して良いのだろうか?
中国では好景気で経済が潤い車を買う人が急増し
工場など生産業は大幅拡大で大気汚染がさらに悪化すると言う事で
まるでガスマスクのような高性能マスクを着用するのが当たり前だそうです。
しかも「基準値を超えるのは一時的なもの」って基準値は
危険を判断するためのラインでは?
基準値を超える事態は問題無いのでしょうか?
今では東京でも基準値以上のPM2.5が観測される事が多いです。
私たちはPM2.5対策をなにもしなくていいのでしょうか?
いいえ、予防出来るリスクは回避するべきです。
高齢者やお子さん、呼吸器疾患の自病を持つ方は当然ですが
健康な成人もこれから先、幸せな生活を送りたいのは
誰も同じです。やはり健康が一番なんですから!
家庭で出来るpm2.5対策は
外出するときはマスク使用する
(pm2.5除去可能なマスク)
うがいの励行
(帰宅時など予防のため)
外出の制限
(外に出なくていいなら自粛する)
衣類に気をつける
(洗濯の取り込み、帰宅時に掃うなど室内に持ち込まない)
pm2.5対応の空気清浄機を使用する
(室内の空気循環と清浄化)
室内換気の制限
(必要以上に窓を開けない、 有害物質を室内に入れない)
心がけ次第でpm2.5対策のリスク回避が出来ると思います。
pm2.5空気清浄機の効果に関する事を紹介しています。
中国での大気汚染が新聞やテレビで取り上げられている事が多くなりました。
日本へのpm2.5の飛来量は確実に増えて来ています。
おそらくこの問題について関心の無い方はいませんよね。
なによりも心配なのは家族への健康被害は大丈夫なのかという事でしょう。
人体に害を及ぼす物質が我が家に空気中に浮遊していたら心配なのは当たり前。
家の中では安全かつ安心な空気を保ちたい
大切な家族のためにも・・・
pm2.5空気清浄機の購入を検討している方も沢山いるのではないでしょうか?
もしご購入を検討でしたら安心安全で何かとお得な
アマゾンや楽天がおすすめです。
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それはそうと、今住んでいる所はどれくらい飛んでるの?
って思っていませんか?
住んでいる所のpm2.5のの飛散量を知ってた方が良いですよね。
正確な情報が知りたい!と思った方
環境省が全国の大気汚染状況を24時間、情報提供しているサイトを公開しています。
検索はコチラから⇒環境省大気汚染物質広域監視システム(そらまめくん)外へお出かけならpm2.5対応のマスクがおすすめ
中国の大気汚染はもはやpm2.5の総本山と言ってもいいくらい汚染レベルマックス。
あのモヤのなかで生活しているのが不思議なくらい。日本への飛散量も危険度を増している。
pm2.5空気清浄機をの効果を徹底比較するうえで日本でのpm2.5対策はどうなっているのか? まずはpm2.5の日本の基準値を知っておこう。
日本は微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準が設定されている。
環境省は、平成21年9月3日の中央環境審議会答申を受け、微小粒子状物質(PM2.5)に係る環境基準について、9月9日付けで告示した環境基準は表のとおり。
微小粒子状物質(PM2.5)に係る環境基準
物資 | 環境上の条件 | 微小粒子状物質(PM2.5)測定方法 |
---|---|---|
微小粒子状物質 | 1年平均値が15μg/m3 以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること。 | 濾過捕集による質量濃度測定方法又はこの方法によって測定された質量濃度と等価な値が得られると認められる自動測定機による方法 |
環境基準は、工業専用地域、車道その他一般公衆が通常生活していない地域又は場所については、適用しない。
微小粒子状物質(PM2.5)による大気の汚染に係る環境基準は、維持され又は早期達成に努めるものとする。
ネットやニュースなどで最近見かけるpm2.5の飛散値がこの基準値を超えていたら注意が必要でしょう。
pm2.5空気清浄機の効果を徹底検証する前にpm2.5とはいったい何なのかを
知っとく必要があるのではないでしょうか?
案外漠然としていて良く分からない人も居るのでは?
pm2.5について環境省ではこんな説明をしています。
微小粒子状物質(PM2.5)とは
大気中に漂う粒径2.5μm(1μm=0.001mm)以下の小さな粒子のことで、
従来から環境基準を定めて対策を進めてきた粒径10μm以下の粒子である
浮遊粒子状物質(SPM)よりも小さな粒子です。
粒子状物質には、物の燃焼などによって直接排出されるものと、硫黄酸化物(SOx)、
窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)等のガス状大気汚染物質が、
主として環境大気中での化学反応により粒子化したものとがあります。
発生源としては、ボイラー、焼却炉などのばい煙を発生する施設、
コークス炉、鉱物の体積場等の粉じんを発生する施設、自動車、船舶、
航空機等、人為起源のもの、さらには、土壌、海洋、火山等の自然起源のものもあります。
これまで取り組んできた大気汚染防止法に基づく工場・事業場等の
ばい煙発生施設の規制や自動車排出ガス規制などにより、
SPMとPM2.5の年間の平均的な濃度は減少傾向にあります。
PM2.5は粒径が非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、
肺の奥深くまで入りやすく、肺がん、呼吸系への影響に加え、
循環器系への影響が懸念されています。
と言った感じです。健康に害があるのは確かなようです。
外へお出かけならpm2.5対応のマスクがおすすめ